一般的に抗原は、生命体中で異物とみなされるすべての物質を総称します。ほとんどが病原菌やウイルス蛋白質ですが、多糖類、人工合成物質、自分の体の中で発生した変異細胞(癌細胞)など、様々な成分もまた、抗原として作用することができます。抗原は、3つのタイプに分けることができます。第一に、免疫原(Immunogen)は体内に入った時、免疫反応を誘発させる物質で、その免疫反応の程度は、人体内の濃度、分子の大きさ、化学的構成の違いに応じて決定されます。第二に、寛容原(Tolerogen)は、分子構造のために免疫学的寛容を起こす抗原で、分子構造が変化すると免疫原に変わることができます。第三に、アレルゲン(Allergen)は、アレルギー反応を起こす物質で、消化、吸収、注射、皮膚接触などの経路で入ります。これらの抗原は、樹状細胞の製造に適用され、患者の体の中に流入した樹状細胞は、T細胞によって抗癌及び抗炎症反応を誘発し、治療効果が現れます。
JW クレアジェンは、癌に対して強力な免疫原性を誘発する抗原と共に、免疫寛容を誘発する抗原を多数保有しています。最近では、汎用抗原(Universal Antigen)と癌幹細胞抗原(Stem Cell Cancer Antigen)の発掘と開発を通じて、樹状細胞治療剤の機能向上に拍車をかけています。
製品名 | 略称 | 序列の位置 | 分子量 | 純度/濃度 | 300㎍ | 500㎍ |
---|---|---|---|---|---|---|
Human Prostate Data sheetSpecific Antigen |
hPSA | 33-386 | 29.7kDa | 95% 以上/ 0.3~0.4mg/ml |
300,000 | 500,000 |
Human Prostatic Data sheetAcid Phosphatase |
hPAP | 18-261 | 43.8kDa | |||
Human Vimentin Data sheet |
hVIM | 1-466 | 54.8kDa | |||
Human Data sheetAlpha-Enolase |
hENO | 1-434 | 48.1kDa | |||
Human Survivin Data sheet |
hSVV | 1-142 | 16.2kDa |